インスタグラムを飲食店の宣伝や集客に活用する方法と成功事例
05.24.2018|635 Views
インスタグラムは利用者が2000万人を超え、ビジネスでの活用も広がっています。
今や、お店はグーグル検索よりもインスタ検索が主流といっても過言ではありません。
では、飲食店の宣伝や集客にはどのように活用できるでしょうか。
その方法と成功事例をご紹介します。
集客効果というと、お店の宣伝をしてすぐに来客が増えるイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、SNSの場合、特にインスタグラムでは共感性があるかどうかがカギになります。
飲食店での写真のコツ
飲食店が投稿している写真を見たときに、純粋に
「おいしそう」「食べてみたい」「にぎわっているな」
と感じてもらうことが重要です。
ただ単純にメニューにある料理の写真が並んでいるというだけではこういった感情にはなりません。
写真を用意する際はまず一工夫してみましょう。
ライトの色や背景、構図を色々と試してみて、きれいに取れる方法を確認しましょう。
フィルターアプリを使って雰囲気を出す方法もあります。
フォローされるかどうかは写真の統一感も大事です。
構図や背景はある程度統一して同じように撮るとアカウント全体の見栄えがよくなります。
整理されたアカウントを見ると、フォローする側もきちんとインスタに取り組んでいることがわかり、次の投稿が楽しみになってフォローをしてくれます。
フォローを獲得するためにはこの「次も見たい」と思ってもらうことが大切です。
これを続けることでファンが増えていきます。
ハッシュタグの付け方のコツ
インスタグラムでは、各投稿に30個のハッシュタグをつけることができます。
ハッシュタグは検索で利用されますので、そこからユーザーがアカウントを見に来るきっかけにもなります。
飲食店の場合、料理の名前や素材の名前が思いつきますが、その他には地名を絡めたワードも入れましょう。
例
#梅田ランチ #パンケーキ #梅田カフェ #梅田スイーツ
など
料理の紹介ばかりにならないようにする
お店のことを知ってもらうためにインスタグラムを始めるわけですが、宣伝色が強すぎるとユーザーは敬遠してしまいます。
例えば、チラシを写真に撮ってそのまま投稿する、などをするといいねの数も少なくなりますし、何度も続けているとフォロワーの数も減る場合がります。
告知を行う場合は、プロフィール文やストーリー投稿を活用するのがおすすめです。
また、投稿写真も、お店の周辺の観光スポットの写真や周辺で行われているイベントの投稿をすることでハッシュタグにもバリエーションが出て、アカウントに来てくれる方も広がります。
「インスタ映え」メニューを開発する
これはマーケティングの発想で、来店してもらう動機を仕掛けていく方法です。
「インスタ映え」するメニューを作ると、来店してくれた方が自分のアカウントに投稿してくれます。
すると、その方のフォロワーにお店のことを知ってもらえますので、拡散効果があります。
インスタ映えのポイントは見た目の豪快さや色のカラフルさ、量の多さや大きさです。
居酒屋であれば魚料理を豪華に盛り付けたメニューやカフェならカラフルなパフェなど考案してみましょう。
(インスタ映えの例:https://www.instagram.com/p/BfADlbdjonp/?taken-by=restaurantandbicyclejpより)
超克のSNS運用支援 サービス一覧はこちら
成功事例
徳島ラーメングラム
こちらは、徳島の人気ラーメン店の支那そば三八さんが運営してる飲食店アカウントです。
フォロワーが約5,000人と人気アカウントになっています。
https://www.instagram.com/sampa_ramengram/
こちらは、初期段階では徳島の観光スポットやおしゃれなカフェなど、周辺の情報を投稿することでフォロワーを増やしていきました。
その後、自社のラーメンの投稿を行い、新メニューやイベントへの出店情報などの告知にも利用されています。
仕込みの工程など、裏側も見せることでファンの心をつかんでいます。