インスタのユーザー数は国内3万人以上!目的は検索と情報収集!
01.29.2021|347 Views
写真の投稿を楽しむInstagramですが、10〜20代の若者が利用するSNSというイメージもあるでしょう。
2021年1月現在、Instagramのユーザー数は3,300万人を突破し、若者だけでなく幅広い年齢層の利用者が多いSNSとなっています。
Instagramのユーザー数は2014年から年々増加し続けている状態です。
ユーザーが急増した背景には、気軽に投稿できる機能や企業にとって使いやすい機能が充実していることが挙げられます。
今回は、インスタのユーザー数の推移や活用されるシーン、ユーザー数が増えている理由について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
Instagramの日本国内のユーザー数が3,300万人を突破
2019年6月にFacebookはInstagramの国内月間アクティブアカウント数が3,300万人を突破したことを発表しました。
利用者数の増加に合わせて、ショッピング機能の利用も急速に進んでいることも合わせて発表。
プレスリリースには下記の内容も記載されています。
日本におけるInstagramコミュニティは引き続き拡大を続けており、以下をはじめとする様々なデータや調査から、日本の利用者の日常の一部となっていることが読み取れます。
– 日本の利用者は男性が43%、女性が57%と利用者層が多様化*1
– 日本におけるデイリーアクティブアカウントの70%がInstagramストーリーズを利用(2018年10月)
– 日本の利用者がハッシュタグ検索をする回数は、グローバル平均の3倍(2018年5月)*1出典:カンタージャパンによるFacebook委託調査、2018年5-6月
引用元:Facebook公式
利用者数は増加し続けている
Instagramの利用者数は2016年以降増加の一途を辿っており、ユーザー数が増え続けている状況です。
2020年時点では、Facebookを抜き、Twitterと並ぶ結果になっています。
ユーザーの性別と年齢層
Instagramの性別と年齢層は、女性が全体の60%、男性が40%となっています。
年齢層は20〜40代がピークであり、50代以降は男女ともに大きな差はありません。
他のSNSとのユーザー数の比較
国内主要SNSのユーザー数の比較は、LINEが圧倒的に多い結果となっています。
2018年にはFacebookを上回り、利用者も知名度も高いSNSであることが分かります。
Instagramが活用されるシーン
今やGoogleの検索機能を超えたと言われるInstagramですが、情報を検索するツールとして利用するユーザーも多くなっています。
ユーザーがインスタグラムを活用しているシーンについて、詳しく見ていきましょう。
ユーザーの利用時間帯
ユーザーの利用時間帯について、Instagramの公式ブログでは下記のように発表されています。
• 女性は、早朝にInstagramを使用する傾向。3人に1人以上の人が就寝前にInstagramを使用。
• 長時間のセッションではなく、短時間で頻回な使用が一般的です。
• アクションにつながる発見の場:20%が毎日検索機能を使用し、そのうち42%が何らかのアクションをとっています。引用元:Instagram公式ブログ
就寝前にインスタグラムを利用する日本人のユーザーは、3人に1人以上という結果も出ており、短時間で利用する傾向があることが分かります。
夕方から就寝前にかけてユーザー数も増加するので、投稿のタイミングなどに生かすことができるでしょう。
ユーザーがよく見る情報
ユーザーがよく見る情報としては、食べ物や旅行、動物関連の投稿が増加しています。
Instagram公式ブログでは、下記のような見解を示しています。
Instagramは、美しい写真や美容ブロガー、ヨガのポーズのためのハブに留まらず、利用者の日常生活や新しい発見の要となっていることが分かります。
引用元:Instagram公式ブログ
グルメやショッピングなど日常生活の中での発見につながる投稿を見るユーザーも多く、生活の中の情報収集の場として利用されていることが分かります。
Instagramのユーザー数が増えている理由
Instagramのユーザー数が増えている理由としては、インスタ内で利用できる様々な機能や気軽に投稿ができる点などが挙げられます。
ユーザーの約70%が利用するストーリーズ機能
Instagramは写真や動画をメインとしたSNSですが、ストーリーズ機能の登場により、気軽に投稿できるきっかけとなりました。
24時間限定で発信ができることから、綺麗な写真を撮らなくても、日常の何気ないワンシーンを発信できると人気が爆発。
今では、ユーザーの約70%がストーリーズ投稿を利用しており、人気の機能となっています。
「いいね!」数の非表示で気軽に投稿できるように
2019年9月下旬には「いいね!」の数が非表示になりました。
今までは「いいね!○件」と表示されていましたが、現在は「他が「いいね!」しました」と具体的な人数の表示が消えています。
いいね!一覧を見るといいねを押したアカウントは確認できますが、合計数は分かりません。
投稿の「いいね!」の数を非表示にすることで、いいね!の数のプレッシャーから解放され、投稿へのハードルが下がり、気軽に投稿できるようになりました。
短尺動画が投稿できるリールの登場
2020年8月にはInstagramの大型アップデートにより、新機能の「リール」が発表されました。
最大15秒の短尺動画を投稿できる機能であり、アプリ内で動画の加工やBGMを追加することができます。
短い動画を簡単にシェアできる手軽さから利用者も増加。
TikTokの代わりになるツールとしても話題を集めています。
▼新機能「リール」の詳細はコチラ
Instagramの「リール(reel)」の使い方や投稿方法・ストーリーの違いなどを解説!
発見タブでスタイルに合わせた投稿が楽しめる
発見タブとは、ユーザーの興味関心などのスタイルに合わせた投稿が表示されるものです。
日常生活の中での新しい発見を求めるユーザーにとって、探さなくても提案してくれる機能なので、新しい出会いの発見の場としても活用されています。
企業向けのInstagram機能も充実している
ユーザー向けの機能だけではなく、Instagramは企業アカウント向けの機能も充実しています。
ショッピング機能で気軽に買い物ができる
インスタグラムではショッピング機能が搭載され、商品の投稿から購入ページに進むことができます。
気になった商品があれば、投稿から購入ページまで遷移できるので、ユーザーの購買意欲の促進につながると注目されている機能です。
ECサイトを持っている企業にとっては便利な機能であり、ぜひ活用したい機能の一つ。
▼ショッピング機能の詳細はコチラ
インスタグラムのショッピング機能ShopNow(ショップナウ)の審査とやり方
発見タブで人気やトレンドが分かる
ユーザーのスタイルに合わせた投稿が表示される発見タブがあることにより、投稿を見てもらえる頻度を増やすことができます。
発見タブに表示される内容で人気やトレンドが分かるので、人気に合わせた投稿やハッシュタグを使うことで、ユーザーにリーチしやすくなるでしょう。
リポスト機能でユーザーに親近感を与えやすい
Instagramの投稿をシェアできるリポスト機能を活用すれば、プロフィールページに表示されるので、ユーザーに親近感を与えやすいでしょう。
リポストは、Twitterで使われるリツートのような機能で、タグ付された投稿は、相手の投稿一覧に表示されます。
Instagram広告が掲載できる
Instagram内では広告を出稿する事が可能です。
広告にもフィード投稿やストーリーズ投稿など用途に合わせて出稿できることも特徴です。
例えば、動画であればストーリーズ、写真であればフィード投稿など、広告クリエイティブに合わせて使い分けもできます。
▼Instagram広告の詳細はコチラ
ブランドコンテンツ広告でインフルエンサーとコラボできる
ブランドコンテンツ広告とは、インフルエンサーとコラボすることで多くのユーザーにリーチする方法です。
インフルエンサーに宣伝してもらうときは、ブランドコンテンツ広告を利用することで、商品をタグ付して投稿することができます。
Instagramのユーザー数は増加し続ける見込み
Instagramの国内月間ユーザー数は、3,300万人を突破しましたが、今後も増加し続けることが予想されています。
ユーザーにとって使いやすい機能が充実しているだけでなく、企業アカウント向けの機能も多いことが特徴です。
インスタグラムを活用する企業アカウントも増加することが考えられるため、機能を最大限に活用して運用を続けていくことが大切です。
弊社では、企業向けのインスタグラムの運用やサポートを行なっておりますので、お気軽にお問い合わせください。