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インスタのコメント機能の使い方や非表示・マナーについて徹底解説

06.28.2021|928 Views

インスタのコメント機能の使い方や非表示・マナーについて徹底解説
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インスタグラムの投稿にはコメント機能がついており、コメントのやりとりなどができます。

ユーザーコミュニケーションの手段として有効ですが、コメント対応のやり方などに困っている方もいるかもしれません。

インスタを運用する上でコメント対応など運用ルールを決めておくことが大切です。

今回は、インスタのコメント機能に関する使い方や非表示の方法、企業アカウントの対応について、詳しく解説していきます。

インスタのコメント機能とは?

インスタのコメント機能とは、フィード投稿にコメントができるものです。

初期設定の段階では、フォロワー以外の閲覧した人全てがコメントできるようになっており、コメントを通してコミュニケーションを行うことができます。

投稿したコメントは、フィード投稿を見た人全てに公開されるようになっています。

インスタのコメントの特徴

インスタのコメントの特徴としては、次の通りです。

  • コメントは投稿後に修正や編集ができない
  • コメントをすると通知が届く
  • 新しい順に並ぶが固定することもできる
  • 非公開アカウントでもコメントは全員に公開される

コメントをしたり、コメントに対して返信を行うことで相手に通知が届くようになっています。

また、複数のコメントがある場合、指定したコメントを固定することも可能です。

非公開アカウントでコメントした場合は、コメントは全員に公開される仕様になっています。

インスタのコメントの使い方

ここでは、インスタのコメントの基本的な使い方についてご紹介します。

投稿にコメントをする方法とコメントへの返信方法の2つを押さえておきましょう。

投稿にコメントする方法

コメントは投稿の下に表示されている「吹き出しアイコン」または「コメントを追加」をタップします。

吹き出し機能がない投稿の場合は、投稿主がコメントを非表示にしているためコメントできません

コメントへの返信方法

コメントに返信するときは、@(メンション)形式で返信するのが基本です。

「コメントに返信」をタップすると@(メンション)がついた状態になるので、相手に返信することができます。

ユーザーネームは自動で入力されるので、コメント内容を入力して「投稿する」をタップすれば完了です。

インスタのコメントを制限・非表示にする方法

インスタのコメント機能には、削除と非表示をする機能があります。

悪質なコメントなどが届いた場合、コメント欄を非表示にすることで投稿できないようにすることが可能です。

インスタのコメントを制限する方法

初期設定の段階では投稿を閲覧した人全てがコメントできるように設定されています。

知らないアカウントからのコメントを防ぎたい時は、「コメント許可の対象」を設定することで、コメントできる人を制限することが可能です。

設定画面から「プライバシー設定」をタップ

「コメント」をタップして「コメント許可の対象」をタップ

以下の4つからコメントの対象を選択することができます。

  • 誰でも:全員がコメントできる
  • フォロー中の人とフォロワー:フォロフォローしている、されているのどちらかに該当する人のみがコメントできる
  • フォロー中の人:自分がフォローしている人だけがコメントできる
  • フォロワー:自分をフォローしている人だけがコメントできる

このコメント機能が利用できるのは、公開アカウントのみとなっています。

非公開アカウントの場合は、公開自体が制限されているためこの機能自体は利用できません。

インスタのコメントを非表示にする方法

コメント自体を制限したい場合は、インスタのコメント機能自体を非表示にすることも可能です。

フィード投稿画面の下にある「詳細設定」をタップ

「コメントをオフにする」を有効にする

この作業でコメント機能自体を非表示にすることができますが、これまで投稿された全てのコメントが非表示になるため注意してください。

インスタのコメントで知っておきたいマナー

インスタのコメントはユーザーコミュニケーションとして有効ですが、マナーを守ることも必要です。

ここでは、インスタのコメントのやり取りで知っておきたいマナーについてご紹介します。

個人情報などは控える

インスタのコメントは基本的には全員に公開されるため、個人情報や個人を特定できる内容を記載するのは控えましょう

また、学校名や自宅周辺のスポットなど、住所が特定されるような書き込みも危険ですので、コメント内容には注意が必要です。

深夜など時間帯に注意する

投稿にコメントをするとコメントの通知が相手に届きます。

深夜などの時間帯に通知が届くと迷惑になることもあるため、コメントをする時間帯などにも注意しましょう。

誘導するコメントはしない

自社の投稿を見て欲しい、自社サービスの認知度を高めるために手当たり次第コメントをしているアカウントも見受けられますが、印象を悪くするだけでなく、アカウントを停止されてしまう可能性もあります。

特にURL付きのコメントは高確率でアカウント停止されてしまうため、誘導するようなコメントはしないように注意しましょう。

企業アカウントはどのようにコメント対応すべき?

ここまで、インスタのコメントの基本知識についてご紹介してきましたが、企業アカウントの運用となると対応について悩む方もいるでしょう。

企業アカウントにおけるコメント対応についてご説明します。

コメント対応をするメリット

ユーザーのコメントに対して返信をすることで、エンゲージメントの上昇にもつながります。

エンゲージメントに関しては、コメント内容ではなく、やりとりの回数が増えることが重要になるため、アカウントのエンゲージメントをあげたい場合はレスポンスを行うことが大切です。

また、コメントに対する速いレスポンスは、ユーザーにとっても好印象につながるため、コメント対応を行うことで得られるメリットもあります。

▼エンゲージメントについての詳細はコチラ
インスタグラムのインサイトの分析データの見方と改善方法

コメント対応をするデメリット

一方、インスタグラムの投稿に寄せられるコメントの中には、ポジティブな内容のものばかりではありません。

時には心ないネガティブなコメントが寄せられることもあるでしょう。

このようなネガティブなコメントに対しても適切に対応できなければ、企業の印象を悪化させてしまう原因にもなります。

また、フォロワーやコメント数が多くなればコメント対応に時間がかかるため、運用が難しくなることもあるでしょう。

コメント対応に関しては運用のルールを決めておくことが大切です。

コメント対応のルールを決めておく

インスタのコメント対応を行うためには、以下のルールを決めておきましょう。

  • コメントへの返信対応の有無
  • コメントに返信する場合は、時間を決める
  • 返信の言葉遣いや顔文字、絵文字の有無
  • ネガティブなコメントに対する対応方法

コメントをもらって1日以内に返信をするなど時間を決めておくことで運用がしやすくなります。

コメントの返信に対する雛形を用意しておくことで、運用スタッフが複数いる場合でもスムーズに返信することができるでしょう。

また、ネガティブなコメントに対する対応方法も統一して決めておくことが大切です。

コメント対応をしない場合は連絡手段を明記しておく

企業アカウントの中には、コメント対応をしない方針で運用されているところもあるでしょう。

コメント対応をしない場合は、ユーザーが問い合わせができる情報を明記しておくことが大切です。

個別DMや電話、メールでの問い合わせなど、連絡手段を記載しておくことで、機会損失を防ぐことにもつながります。

また、コメント対応をしない場合は、プロフィールページに「コメント対応をしない」主旨のポリシーを記載しておくことで、ユーザーの不信感を払拭できるでしょう。

インスタのコメント機能を活用してコミュニケーションを図ろう

今回は、インスタのコメント機能の活用方法について解説しました。

インスタのコメント機能はユーザーとのコミュニケーションの手段として有効であり、やりとりを重ねることでエンゲージメントをアップさせることにもつながります。

ただし、ポジティブなコメントばかりではなく、時にはネガティブな内容のコメントにも対応しなければならないため、コメント対応の運用ルールを決めておくことが大切です。

弊社では、企業向けのインスタグラムの運用やサポートなどSNSマーケティングのサポート事業を行なっておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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