SNSマーケティングなどで耳にすることが多い「エンゲージメント率」ですが、企業ブランディングにおいては非常に重要な指標です。

インスタグラムにおける「エンゲージメント率」は、投稿に対するユーザーの反応の割合のことを指します。

いくらフォロワーが多くても投稿に対する反応が低ければ、成果につながらないでしょう。

今回は、インスタにおけるエンゲージメント率の考え方や計算方法、そしてエンゲージメント率を高める方法を詳しく解説していきます。

インスタグラムのエンゲージメント率とは?

エンゲージメントとは、直訳すると「約束」や「協力」などの意味があります。

インスタグラムをはじめとするSNSにおいては、「ユーザーとアカウントの繋がりの強さ」を表す意味として使われています。

ここでは、インスタグラムにおけるエンゲージメント率の意味と考え方について見ていきましょう。

投稿に対するユーザーの反応の割合のこと

マーケティング用語としては、「ブランドや商品に対する消費者の愛着や結びつき」を意味するエンゲージメントですが、インスタグラムにおいては意味が少し異なります。

インスタグラムでは、投稿に対するユーザーの反応の割合のことを指し、「いいね!」や「コメント」、「保存」などのアクションを指します。

インスタグラムの平均的なエンゲージメント率は?

インスタグラムのエンゲージメント率は、ジャンルなどによっても異なります。

インスタグラム全体のエンゲージメント率は約1%前後と言われており、インフルエンサーの場合は約1.5%前後です。

フォロワーの数が増えれば増えるほど、エンゲージメント率は下がっていきます。

エンゲージメント率が重要視される3つの理由

インスタグラムの運用においてエンゲージメント率は重要な指標になります。

ここでは、インスタグラムでエンゲージメント率が重要視される3つの理由について見ていきましょう。

ユーザーとの結びつきを知る目安になる

エンゲージメント率を確認することで、ユーザーの興味関心やアカウントとの結びつきを把握することができます。

インプレッション(閲覧数)が多いのにも関わらず、いいね!などのアクションが少なければ、「投稿内容への興味関心が低い」という結果になります。

投稿の露出が高まることが期待できる

アカウントのエンゲージメント率が上がることで、人気投稿に掲載されたり投稿の露出が高まることが期待できます。

ハッシュタグの人気の投稿されることで、自分のフォロワー以外の目に留まりやすくなり、新たなファンの獲得につながるでしょう。

ユーザーに対する影響力が高いとみなされる

従来はフォロワー数が多ければ多いほど影響力があると考えられてきました。

しかし、近年ではフォロワー数だけではなく、アカウントとの結びつきを表すエンゲージメント率が高い方がユーザーに対する影響力が強いと考えられます。

フォロワーの数だけでなく、エンゲージメント率も把握して運用に生かしていくことが大切です。

インスタのエンゲージメント率を確認する方法

ここまで、インスタグラムのエンゲージメント率について解説してきましたが、エンゲージメント率の確認方法をチェックしましょう。

ビジネスアカウント(プロアカウント)の設定

エンゲージメント率を確認するためには、アカウントをビジネスアカウントに設定しておく必要があります。

ビジネスアカウントに切り替えることで、投稿の閲覧数やフォロワーの分布などインサイトデータを見る事が可能になります。

ビジネスアカウントへの切り替えがまだの方は、ビジネスアカウントに切り替えましょう。

▼ビジネスアカウント(プロアカウント)への切り替え手順はコチラ

インスタグラムのビジネスアカウントとFacebookの連携方法

エンゲージメントの確認方法

エンゲージメント率は、インサイトデータの指標を活用して計算することで確認できます。

エンゲージメントを確認する項目としては、次の内容を確認しましょう。

  • コンテンツのいいね数
  • コンテンツへのコメント
  • コンテンツの保存数
  • プロフィールへのアクセス数
  • ストーリーズへの返信
  • ストーリーズへのシェア

これらのデータを活用して、エンゲージメント率を計算することで数値として把握する事ができます。

具体的な計算方法は、次の項目でご説明します。

インスタのエンゲージメント率の計算方法

インスタのエンゲージメント率の計算方法は、次の通りです。

エンゲージメント(いいね!+コメント+保存件数)÷フォロワー数×100%

投稿ごとのエンゲージメント数を出す場合は、下記の計算になります。

投稿したコンテンツのいいね!+コメント+保存件数÷投稿のリーチ数×100%

上記の計算式で投稿ごとのエンゲージメント率がわかるので、より詳細なコンテンツの分析が可能になります。

企業アカウントのエンゲージメント率を高める方法

ここまで読んでくださった方の中には、「エンゲージメント率が重要であることは理解したけど、どうやって高めれば良いんだろう?」と疑問に感じている方もいるでしょう。

ここでは、企業アカウントのエンゲージメント率を高める方法についてご紹介します。

目標を設定する

まずは、アカウントのユーザーがどのような行動をとればゴールなのか、目標を決めましょう。

例えば、ホームページ先に遷移させることが目標だった場合、プロフィールへのアクセス数とリンククリック数の数を具体的に設定します。

目標設定については、下記のKPIに関する記事で説明していますので、参考にしてみてください。

▼KPIの目標設定の方法について

インスタグラムのKPI設定|効果測定とPDCAの回し方

自社のサービスを必要としているターゲットを洗い出し、そのユーザーに向けてアプローチを行います。

エンゲージメント率はフォロワーの数ではなく、ユーザーからのアクションによって決められるため、フォロワーだけが増えても意味がないのです。

ターゲットを明確にして、そのターゲットに向けたアプローチを行う事が重要になります。

ユーザーとコミュニケーションを取る

フォローしてくれたユーザーに対してコミュニケーションを取ることも重要です。

コメント返しやいいね!、フォローバック、リアクション返しなど、ユーザー同士でのコミュニケーションを意識した運用を行うことが必要になります。

効果的なハッシュタグを活用する

インスタグラムでは、投稿を検査する際にハッシュタグが利用されます。

人気のハッシュタグは検索数も膨大な数になりますが、その分、投稿もすぐに流されてしまうので、ターゲットを絞って投稿することが大切です。

クリエイティブにこだわる

インスタグラムは他のSNSと異なり、写真などの視覚情報がメインになります。

投稿する画像や動画のテーマを統一したり、アカウントのキャラクター設定など、ターゲットに刺さる形で投稿を行いましょう。

また、競合アカウントをリサーチして、その内容を上回るようなクリエイティブを投稿できるように心掛けることが大切です。

キャンペーンを実施する

ユーザーとのアクションを増やすための施策として、キャンペーンを実施することも有効です。

いいね!や自社商品のレビューをハッシュタグと合わせて投稿してもらうキャンペーンなど、フォロワーのアクションを促すことを目的とした施策も必要になります。

ただし、キャンペーンの設計については注意点もあるため、下記の記事の内容を確認してから実施するようにしましょう。

▼プレゼントキャンペーンの詳細はコチラ

【事例あり】インスタグラムを使ったキャンペーンのやり方・種類・活用方法を解説!

インフルエンサーを活用する

予算はかかりますが、インフルエンサーを活用することも方法の一つです。

インスタグラムにはクリエイターアカウントの投稿を広告として利用できるブランドコンテンツと呼ばれる広告機能も実装されています。

この機能を活用してインフルエンサーに広報してもらうこともおすすめです。

広告を出稿する

広告出稿では、細かいターゲットを設定して配信できるため、狙ったターゲットに向けて配信することが可能です。

広告を出稿することで投稿のハッシュタグ以外の場所からの新規流入も見込めるため、効率的にアプローチする事ができるでしょう。

企業アカウントのエンゲージメント率を下げないためには

インスタグラムなどのSNSを運用する上で、ある程度のフォロワーの離脱などは起こってしまうことです。

しかし、一定数のフォロワー離脱があるとは言え、フォロワーの閲覧意欲を下げるのは得策ではありません。

ここでは、エンゲージメント率を下げないための対策についてご紹介します。

フォロワーの望む情報やクリエイティブを投稿し続ける

アカウントをフォローしてくれているフォロワーは、投稿内容やクリエイティブに魅力を感じてフォローしてくれています。

フォロワーにとって有益であり、フォロワーが望む情報やクリエイティブを投稿し続けることが大切です。

また、インサイトデータからフォロワーのよく見る時間帯に合わせて投稿時間を設定することも有効でしょう。

常にフォローしてくれているフォロワーのことを意識しながら、ターゲットにとってのメリットを重視して運用していくことが大切です。

インスタで効果を上げたいならエンゲージメント率がポイント

今回は、インスタグラムの運用において重要なエンゲージメント率についてご紹介しました。

エンゲージメント率はユーザーとアカウントの関係性を表すものであり、インスタを運用する上でも重要な指標となります。

従来はフォロワーの数が多いほど影響力が大きいとされていましたが、現在はフォロワーの数よりもエンゲージメント率が重要視されています。

エンゲージメント率を上げるためには、フォロワー目線で投稿内容や運用を続けていくことが大切です。

弊社では、企業向けのインスタグラムの運用やサポートなどSNSマーケティングのサポート事業を行なっておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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