インスタグラムの公式マークの申請方法や取得条件を解説!
08.27.2021|389 Views
インスタグラムのアカウント名の横に「水色のマーク」が付いているものを見たことがある方もいるでしょう。
この「水色のマーク」はインスタグラムの公式マークであり、本物であることを証明してくれるものです。
本物である照明だけでなく、なりすましアカウントなどの被害を避けるなどのメリットもあります。
今回は、インスタの公式マークの申請方法や取得できる条件などについて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
インスタグラムの公式マークの申請方法
インスタグラムの公式マーク(認証バッジ)を取得するためには、申請が必要になります。
申請はインスタグラムのアプリ内からでき、費用などもかかりません。
まずは、インスタグラムの公式マークの申請方法について見ていきましょう。
①リスクエストの手順
インスタグラムにログインして「設定」をタップ
「アカウント」のページから「認証のリクエスト」をタップ
②必要な情報を入力する
名前や知名度の確認、リンクなどの必要事項を入力する
③公的書類で本人証明をする
提出できる公的書類の種類は下記の通りです。
- 運転免許証
- パスポート
- 国民識別カード
- 納税申告書
- 最近の公共料金領収書
- 会社定款
上記の書類を添付します。
申請手続きは以上で完了になりますが、返信については数日〜数週間ほどの時間がかかるとの声が多いです。
インスタグラムの公式マークを取得できる条件
インスタグラムの公式マークの申請方法についてお伝えしましたが、取得には条件を満たす必要があります。
公式のコミュニティーガイドラインにも要件について記載されていますので、条件を満たしているか確認しておきましょう。
本物であること
実在の個人または登記されているビジネスや団体を表すものである必要があります。
なりすましや本人でない場合は、公式マークを取得することができません。
独自性がある
この個人またはビジネスの唯一のプレゼンスである必要があります。個人やビジネスごとに認証を受けられるアカウントは1つのみです。ただし、言語別のアカウントは例外です。一般的な趣味・関心のアカウント(例: @puppymemes)は認証していません。
簡単に言い換えると、人の情報やパクリの内容では認証されないということです。
そのアカウント独自の発信であり、独自性があるアカウントしか公式マークを受けることができません。
公開アカウントである
アカウントが公開されていて、自己紹介とプロフィール写真があり、適用時にアカウントがアクティブである必要があります。
非公開アカウントの場合は公式マークを取得することができません。
また、自己紹介やプロフィール写真など、情報がしっかり記載されており、アカウントとして運用できる状態でなければ、公式マークを取得できないでしょう。
有名である
広く知られており、よく検索される個人、ブランド、団体を表すアカウントである必要があります。Instagramでは複数のニュースソースで取り上げられているアカウントを審査し、有料コンテンツや広告コンテンツは審査対象のソースとしてみなしません。
一般的に有名であり、よく検索されるような人やブランド、団体である必要があります。
いくら企業アカウントであっても知名度が低く、フォロワーが少ない場合は公式マークの申請が却下される恐れもあります。
企業アカウントで取得する場合は、まずはフォロワーを増やすことに注力してみましょう。
インスタグラムの公式マークを取得するメリット
インスタグラムの公式マークですが、取得することにより「なりすまし対策」ができるなどのメリットもあります。
また、インスタグラム内での検索で上位表示されやすくなるなど、他にもメリットがあるので詳しく見ていきましょう。
公式アカウントであることをアピールできる
公式マークが付いていることにより、ユーザーに公式アカウントであることをアピールできます。
一目で公式アカウントであることが分かるので、信頼度が上がりフォロワーも増えるでしょう。
フォロワーが増えるということは、常に企業からダイレクトに情報を届けることができ、価値のある情報を投稿すればするほど、ユーザーの消費行動を促進させる効果が期待できるということにもなります。
なりすまし被害の対策ができる
近年被害が増え続けている「なりすましアカウント」ですが、公式マークを取得することにより、なりすましアカウントへの対策ができるでしょう。
なりすましアカウントは一見、見分けがつきにくい特徴がありますが、公式マークがあれば一目で「なりすまし」であることが分かります。
ユーザーにとっても「公式マーク」があることで、なりすましアカウントからの被害を防ぐことにも繋がります。
なりすましアカウントの被害に困っている企業アカウントは、公式マークの取得も検討されることをお勧めします。
インスタグラムのなりすましに注意!偽アカウント被害の対策とは?
インスタグラム内の検索で上位表示されやすい
公式マークはインスタグラム内の検索にも影響を与えることができます。
公式マークを取得することで、同じハッシュタグ検索の中でも上位に表示されるようになるため、フォロワーを増やす機会を得ることができるでしょう。
フォロワーを増やすためには投稿の内容やハッシュタグの効果的な使い方などがポイントになりますが、アカウントとしてしっかり設計されていれば、公式マークを取得することで相乗効果を期待できます。
インスタグラムの公式マークの申請における注意点
企業アカウントにとってもメリットが大きいインスタグラムの公式マークですが、申請に当たってはいくつかの注意点があります。
公式マークを申請しても確約されるわけではない
インスタの公式マークを申請しても、必ず取得できるというわけではありません。
必要事項の記載や提出書類に不備がなくても、申請が却下される可能性もあるでしょう。
申請が却下されても30日後に再申請ができる
公式マークの申請が却下された場合でも、30日後であれば再申請することができます。
申請が却下されてすぐは再申請することができないため、30日が経過した後に再申請をするようにしましょう。
公式マークを取得後は誠実に運用を続ける必要がある
無事に公式マークを取得できたら、引き続きインスタグラムのコミュニティガイドラインに沿った運用を続ける必要があります。
コミュニティガイドラインに違反してしまうと公式マークが剥奪されてしまう可能性があるため注意が必要です。
公式マークが剥奪される行動例
ここでは、インスタグラムの公式マークが剥奪される可能性がある行動例についてご紹介します。
認証ジャンル以外の投稿はNG
公式マークを申請する際にアカウントのカテゴリーを選択します。
カテゴリーと投稿している内容に不一致が見られる場合は、公式マークには不適切と判断されるため注意が必要です。
アカウントの譲渡は禁止
公式マークを取得したアカウントを他社に譲渡してしまうと、公式マークが外れてしまいます。
本人ではない人がアカウントを運用することで、公式マークが剥奪されてしまう恐れがあるため注意しましょう。
外部アプリを通じての公式マークの申請
インスタグラムの公式アプリ以外に存在する連携アプリを通じて申請すると、公式マークが取得できない可能性があります。
公式マークを取得する際は、インスタグラム公式アプリ内から申請するようにしましょう。
企業アカウントはインスタの公式マークを導入しよう
今回は、インスタグラムの公式マークの取得についてご紹介しました。
インスタグラムの公式マークは、公式アプリから申請が可能です。
公式マークの申請には条件があるので、条件を満たしていることを確認してから申請するようにしましょう。
弊社では、企業向けのインスタグラムの運用やサポートなどSNSマーケティングのサポート事業を行なっておりますので、お気軽にお問い合わせください。