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インスタグラムの広告運用で効果を上げる5つのコツ

12.27.2020|325 Views

インスタグラムの広告運用で効果を上げる5つのコツ
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「インスタグラムの広告運用で効果が出ない」「反応が思うように良くない」などのお悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか?

インスタグラムの広告は、投稿やストーリーズなど様々な機能を活用しながら配信できます。

この記事では、インスタ広告の効果を上げる5つのコツと効果を高める機能について解説していきます。

インスタ広告に向いているビジネスとは?

広告運用で効果を出すためには、プラットフォームと広告内容などの相性がポイントになります。

InstagramとFacebookではユーザー層が異なり、訴求できる内容も変わってきます

まずは、インスタ広告に向いているビジネスのジャンルなどについて押さえておきましょう。

20〜30代がメインターゲットのジャンル

インスタのメインユーザーは、20〜30代の若い世代が中心であることが特徴です。

アクティブユーザーの割合は、女性の方が多く、女性に向けたビジネスとは親和性が高いでしょう。

Instagramと親和性の高いビジネスとしては、次のようなジャンルがあります。

  • 美容、コスメ、エステ、ファッション、料理
  • モバイルユーザー向けアプリ、グッズ、ゲーム

女性ユーザーの割合が多いので、美容やコスメなど女性向けのビジネスと相性が良いことが分かります。

逆に、PCユーザー向けの製品やブランド、BtoB向けのサービスなどは相性が良くありません。

インスタと相性が微妙なビジネスの広告を出稿しても、期待した効果が得られないことを理解しておきましょう。

インスタ広告の効果を上げる5つのコツ

ターゲット層に合わせたビジネスの広告を出稿することを前提として、インスタ広告の効果を上げるコツについて、詳しく見てきましょう。

①ターゲットを明確にする

誰にどんな内容を訴求するのか、ターゲットを明確に設定することが大切です。

「多くの人に見てもらいたい」という気持ちは分かりますが、1人にすら届かない広告は多くの人にも届きません。

まずは、訴求したいターゲットを細かく設定して、効果を測定しながらクリエイティブを変更していく方法が効率的になります。

インスタ広告の効果測定の方法は、下記で紹介しています。

インスタ広告を効率的に活用できる!効果測定ツールを紹介

②ビジュアルに訴えるクリエイティブを作る

広告はユーザーに見てもらえなければ効果につながりません。

Instagram内の広告は、投稿やストーリーズなどに配信されますが、思わずユーザーが指を止めて見てもらえるようなクリエイティブを作ることが重要です。

CVに繋げるためには、ビジュアルに訴える広告を作ることが必要になります。

ターゲットに合わせたクリエイティブ広告を使い分ける

同じクリエイティブ広告を使い続けていてもユーザーに飽きられてしまいます。

新鮮さがなくなり、見飽きられてしまうので、クリエイティブを改善したり、定期的に入れ替えることで効果の向上も見込めるでしょう。

また、インスタ広告では年齢などのセグメントを細かく設定できるので、ターゲットに合わせた広告を使い分けることで費用対効果も上がってきます。

③モノの価値ではなく体験的価値を訴求する

インスタのメインユーザーは、平成生まれの10〜30代の若年層です。

この世代は、モノの価値ではなく体験的価値(コト)を重要視しているので、自社商品のブランド訴求ではなく、商品を使うことによって得られる効果を訴求する方が効果的になります。

④CTAを設定する

CTAとは、行動喚起という意味です。

配信した広告を見たユーザーが次に起こす行動をしっかり誘導することが、効果につながるポイントになります。

商品に興味を持ったユーザーは、どこに問い合わせをすれば良いのか?どのページにアクセスすれば良いのか?など次の導線をしっかり配置することが大切です。

⑤15秒のストーリーズを有効活用する

インスタグラムのストーリーズは、1つの動画を投稿すると15秒しか表示されません。

ストーリーの15秒を有効活用して、通常の投稿と変わらない自然な内容を作り込むことで、見てくれるユーザーも増えるでしょう。

インスタ広告の効果をもっと高めるためには?

インスタ広告の効果をもっと高めるためには、Instagramの公式機能を活用しましょう!

アンケート機能

アンケート機能とは、インスタグラムのストーリーズで活用できるもの。

ユーザーに対して2択の質問を投げることができるので、印象に残りやすいことが特徴です。

気軽に参加できるので、ユーザーとのコミュニケーションのきっかけになり、商品の名前や魅力を知ってもらえる手段になります。

ストーリーズ広告のアンケート機能で活用できるのは次の場面です。

  • ユーザーとのコミュニケーションを取りたい
  • ユーザーに投票を促してキャンペーン企画を実施したい
  • 商品やサービスに対するアンケート調査を実施したい

ショッピング機能

ショッピング機能を活用した広告配信もできるので、広告に商品タグを埋め込むことで、ダイレクトにECサイトに遷移させることができます。

広告を見て商品が気になったユーザーは、商品タグから商品購入ページにアクセスができるので、より購入へと繋げられることがメリットです。

▼ショッピング機能の詳細はコチラ
インスタグラムのショッピング機能、ShopNow(ショップナウ)の審査とやり方

ブランドコンテンツ広告

ブランドコンテンツ広告とは、インスタグラマーのオーガニック投稿を自社の広告として配信できるものです。

2019年6月にスタートした新しい広告機能であり、より広い範囲のターゲットにリーチすることが期待できます。

インスタグラマーが作るクオリティーの高い動画や写真を広告として配信することができるので、訴求力の高い広告を配信できるでしょう。

インスタグラマーと企業側で簡単な設定をすれば、すぐに活用が可能です。

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インスタグラムの機能一覧|使い方完全活用ガイド

インスタ広告を効果的に活用するために

今回は、インスタ広告の効果を上げる5つのコツと効果を高める機能について解説しました。

インスタ広告を有効活用するためには、アンケート機能やショッピング機能なども検討してみてはいかがでしょうか?

様々な機能を活用して広告効果アップを図っていきましょう!

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